こんにちは、りゅういちです。
新宿と町田で楽読インストラクターやってます。
歴はもうすぐ9年になります。
「楽読MVPシリーズ」の第3講、今回は楽読のビジョンについてです。
楽読MVP解説メニュー
【第1講】楽読MVPを語る前の前提共有
【第2講】楽読ミッション(M)について
【第3講】楽読ビジョン(V)について
【第4講】楽読ポリシー(P)について
おさらいですが「楽読のMVP」とは、
楽読MVP
M(ミッション):人が本来あるべき姿へ還る環境提供
V(ビジョン):世界ニコニコピース
P(ポリシー):すべてのベースは愛基準
です。
本記事では、ビジョン「世界ニコニコピース」を深掘りしていきます。
それでは見ていきましょう。
楽読ビジョン「ニコニコピース」に含まれた2つの意味
さっそくですが「世界ニコニコピース」と聞いて、何をイメージしたでしょうか?
おそらく「世界平和」をイメージした方が多いのではないかと思います。 その意味合いも、もちろんこの「ビジョン」には含まれています。
・「世界平和」というとちょっと硬い感じがするし、「がんばって世界を平和にしなきゃ」みたいな、肩に力が入る感じがあります。
・でも「世界ニコニコピース」だと、そのゆるさ、脱力感に思わず「フフッ」と笑ってしまう感じ、ありますよね。だって「ニコニコピース」ですよ笑。一企業のビジョンとしてはポップすぎる感じがありますが、そのポップさや軽やかさから、「楽しんでいたら自然に世界が平和になっていた」みたいなイメージが感じられるのではないかと思います。
そして、「ピース」にはもう一つ大事な要素があります。
Peace = 平和
Piece = パズルのピース
「平和」という意味の他に「パズルのピース」という意味が含まれています。
では、パズルのピースに込められた想いは、どんなものか?
違うからこそ調和する
パズルのピースは、一つ一つ形が違いますよね。また、同じ絵柄、同じ形は存在しません。でも、だからこそ一枚の絵になるのです。つまり、みんな違っていることこそが、調和をもたらすのです。
もしパズルが正方形で、それだけで絵が完成していたとしたら、それ以上の大きさにはなれません。それ以上の広がりがありません。繋がれる場所もありません。正方形で完璧だから。
これって人間も一緒だと思うんです。
人にはデコとボコがある。つまり、足りないところがあれば、秀でているところもある。長所もあれば短所もある。
自分の足りないところに誰かの秀でているところがバチっとはまる。そうすると調和した一枚の絵になる。
自分の個性や自分らしさを、そのカタチのまま受け入れて、相手のカタチも認めて許し合って、「自分らしくていいね」って認め合って、みんな笑顔でそれを表現して生きていけたならば、絶対に世界平和になっちゃうよね。
こんな想いが「世界ニコニコピース」には込められています。
欠点とは「欠かせない点」
自分の「凸(デコ)」を「みんなと違うから」といってなくそうとしてみたり、「足りないのがダメ」だといって「凹(ボコ)」を埋めようとしたり...。
過剰なくらい周りのことを気にし過ぎていたり、過剰なくらい自分を卑下している人が多いように感じます。
こういう心当たり、ありませんか?
でも、自分の中のデコボコの姿をもっともっと大切にして欲しいと思うのです。
ひとりの人間が命を持って生まれて、その人には素敵なデコボコがある。カタチが違うからこそ、それを補うために誰かが活躍できるし、人々が繋がれるのです。
もし全部一人でできる「完璧な人」だったら、他の人の活躍の場がなくなるし、つながる必要なくなりますよね。
だから、
欠点とは「欠かせない点」
なんです。
欠点をネガティブに捉えるのではなく、欠点があるからこそ素晴らしいと前向きに捉えられること。自分という存在を本当に愛おしく大切に思うこと。
そして、そう捉えてくれる仲間がいたりや環境に身を置くこと。
これができると生きやすくなりますし、楽読はそういう環境でありたいと思っています。
完璧でないことが完璧である
「ちゃんと出来なきゃ」「ちゃんとやらなきゃ」という想いは、自分を成長させる上でとても大切です。しかしそれが、「やってみたいと思ったけど、うまくできるかわからないから止める」とか、何か行動するときのブレーキになってしまうと、とてももったいないのです。
「完璧でないことを、完璧だと思えている人が、自分軸のある人である」
これは僕の好きな言葉の1つですが、本当にそうだなと思います。
人は往々にして「うまく答えよう」「失敗しないよう」にしようと考えて、行動がにぶってしまうことがありますが、まずは自分らしく全力を出し切ることが大切です。「うまくやろうとするのではなく、全力でやる!」のです。それが「自分を生きる」ことにつながってきます。
自分が自分を生きたとき、自分の力が誰かの役に立つ
楽読インストラクターはそれを体現していく存在です。
今回は以上となります。
次回の「楽読のポリシー」もお楽しみに。
おつかれさまでした。
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