こんにちは、りゅういちです。
今回は楽読クレド第2条「ご先祖様、両親、恩人、ご縁に感謝して生きます」について解説していきます。
「人生の歯車がうまく回っていないな」
と感じている方にとっては、1つの解決策を提示できるのではないかと思います。
楽読クレド7カ条
それでは、さっそく見ていきましょう。
目次
人生がうまくいっていないときに足りないもの
思い浮かぶ人がどれくらいいるかがバロメーター
あなたは「感謝している人」がどれくらい思い浮かぶでしょうか?
たくさんの方が思い浮かんだ人は素晴らしいなと思います。きっとふだんから、感謝する人たちを思うことが多いのでないでしょうか。
反対に、あまり浮かばなかった方は、ふだんあまり感謝する時間がないかもしれません。そして今、「あまりうまくいっていない」と感じているかもしれません。
もし感謝する時間を増やしていきたいと思ったら、「ご先祖様、両親、恩人、ご縁」というキーワードから、どんな人たちが思い浮かべられるかやってみるとよいと思います。
なぜ感謝する時間を増やしたほうがいいのか?
感謝を感じる時間や、思い浮かべる人が多くなればなるほど、「自分は守られているな」と思えるようになり、感謝が溢れてきます。
やり慣れてくると、日常ずっと思えるようになってくるはず。目には見えないけど、自分のそばに存在を感じられるようにもなってきます。
感謝の思いを感じるとエネルギーは上がります。エネルギーが上がると、お金はどうなるか? お金もエネルギーですから、当然上がる(集まる)でしょう。
うまく行っていないときというのは、「そもそもへの感謝」を忘れていることがほとんどです。
これ、頭ではわかっているけど、やってない人、つい忘れてしまう人ががほとんどです。
これだけであなたのエネルギーは上がります。
エネルギーが高まれば、人やお金はあなたのもとに集まってきます。
これが、感謝する時間を増やしたほうがいい理由です。
無理に感謝しなくていい
しかし、だからといって、「感謝しなければ」「感謝することで何か得るんだ」と思って感謝しても、それは意味がありません。
むしろ、「感謝しても意味ないじゃん」となってしまうこともあって逆効果です。
感謝というのは、「しようと思ってするもの」ではなく、「自然と湧き上がってくる感情」です。
これができないという状態は、「自我自賛」できていない状態ですので、まずは楽読クレド第1条をしっかり実践することをお勧めします。
【上級編】自分のDNAを知ること
あなたのご先祖様のことを知ろうとしたことがありますか?
あなたの両親がいなかったら、あなたはここにいませんよね。
おじいちゃん、おばあちゃんがいなかったら、両親もいないですし、そのご先祖様がいなかったらとか、私たちはここには存在していないということですよね。
もし可能であれば、自分のご先祖様がどんな人だったのかというのを調べてみることをお勧めします。それを調べてみると、感謝する材料にもなりますし、自分の家ってそうやっててきてるんだとか、代々受け継いできている特徴とかがわかったりします。
そこに、自分の才能や使命というものが隠れていたりします。
「ご縁」=「当たり前のこと」
もっと言えば、目に見えているものすべてが、感謝そのものです。
全部ご縁で出来上がっています。
=当たり前のことに感謝する力がある
ではないかと思います。
当たり前なことだけに、忘れがちになるのが人間です。
- 呼吸できなかったらどう?
- 水道から水が出なかったらどう?
- 電気がつかなかったらどう?
ということを思えている人が感謝できる人です。
親が元気でいてくれて、そこに対してエネルギーを使わなくていいからここで集中して仕事ができるわけです
当たり前だと思えることに、どれだけ想いを馳せられるのか?
「誰かと出会う」ということは当たり前のように感じると思いますが、この世の中はご縁ですべて成り立っています。「縁起」という言葉がありますが、縁がないと何も起こらないのが、この三次元の世界です。
仮に、どんな悪縁になったとしても、その人がいたおかげで繋がったご縁があるはずです。
このクレドの最後に「ご縁に」という言葉がついているということは、「目の前にいる人、目の前で起きていること、すべてに」といういことです。
「嫌なこと」を感謝に変換する方法
未消化な過去があってもいい
いきなり「すべてに感謝」と言われても、嫌な人や嫌な出来事もあるわけで、ハードル高いですよね。
これを問われて、「YES」と言えない人がほとんどではないかと思います。それが普通です。
それでいいと思います。今現時点でまだまだ未消化な過去があっていいと思います。
ただ、「YES」と言えなかった人は、自分に問うててみて欲しいのです。
「なれるか、なれないか」ではなく、「なってみたい」と思ったならば、もうそれで十分だと思います。
そう思える人は、遅かれ早かれ、必ずなれます。
そう思っている人は楽読インストラクターに向いている人だと思います。
嫌な人は敵役を演じてくれている
嫌なことをされたとか、憎んでしまう人っていると思うんですよ。
そういうとき、どう考えたら感謝しやすいか、完璧だと思いやすいかを紹介したいと思います。
これは第1条でもお伝えした「分け御霊」の話です。ちょっと変な話なので、採用するかどうかはお任せします。
嫌な人も、みんなひとつの魂です。 そして、もともと私たちは肉体をつける前は、その人達と約束をしてきているんです。 「ね〜ね〜、私の映画に出演してくれない。私の敵役で。私があなたと出会って、こんな風に成長するっていうシナリオを書いたんで、敵役をバッチリお願いします!」 そして、ノーギャラでやってくれているのが、あなたの嫌な人です。嫌なことするって、優しいことをするよりエネルギー使います。一番難儀な役をノーギャラでやってくれているわけですよ。 そして、その人がいなかったら多分、今の自分はいない。 その嫌な人がいたからこそ、乗り越えられたことや学んだこと、気づいたことが、少なからずあると思うんです。 ということは、その人がいなかったら、私たちは皆さんに出逢えていないかもしれない。だから、その人に感謝なんです。「ありがとう、敵役」という感じです。
あなたも人間的に処理しきれない想いはあっていいと思いますが、いつかそんなふうに、自分の人生の登場人物、出来事として捉えられたならば、たぶん人生はもっと楽しくなると思います。
第1条「自我自賛」との関連性
ご先祖様、両親、恩人ご縁に感謝ができるということは、その人たちがいなかったら今の私はいないと思えているということですよね。
これは楽読クレド第1条「自我自賛し、波動を上げていきます」とも、すごくリンクしています。
どういうことかというと、
ということです。
そういう意味で、第2条があると思います。
逆に、すべての人が自分をつくってくれているとして、そんな私に○をつけられないとするならば、周りの人に感謝していないということになりますよね。
おわりに
以上が第2条の解説となります。
ここも結構、深いですよね。
本来であれば、インストラクター養成コースで学ぶこと内容で有料級ですが、楽読インストラクターのみならず、多くの方にも有益だと思って、この記事を書かせていただきました。
ぜひ、いいなと思ったら実践してみてくださいね。
今回は以上です。
おつかれさまでした。
次回はクレド第3条を解説します。