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未来の子どもたちのために今を生きる【楽読クレド第4条】

2022年2月10日

楽読クレド第4条

こんにちは、りゅういちです。

今回は楽読クレド第4条「未来の子どもたちのために、今を生きます」を解説します。

ここは7箇条の中で、僕が一番好きなところですね♪

それでは早速、みていきましょう。

知らないと損する速読原理

「今を生きます」の意味

大切なのは「今」です。

「今」がすべてです。

もっと具体的に言えば、

「今、自分がどう思っているか」

がすべてです。

過ぎ去った過去の悔やんだり、まだ来ぬ未来を憂えてしまいがちですが、大切なのは今、自分が何を感じているかです。

「これからよくなる」と思っていたら、未来はよくなります。「日本がよくなる」「世界はよくなる」と思っていたら、そうなります。それくらい、私たちの想念、私たちが今、何を思っているかが重要です。

ー楽読創始者・平井ナナエー

「心配」と思うと、心配な世界ができていきます。

「子どもたちにとって最高の社会になる」と思っていると、そうなる。

自分たちの生き方が、子どもたちの生き方につながっていくのです。

「どう思って生きているか」

これを楽読インストラクターに問おているのが、クレド第4条です。

「未来の子どもたち」の範囲は?

「子どもたち」と聞いて、あなたはどれくらい先の子どもたちを想像したでしょうか?

この問いをなぜしたのかというと、もしかしたら

「未来の子どもたち」と聞いて想像できる範囲というのは、実は「振れ幅」なのではないか

と思うからです。

今を生きてるここから、未来のことが想像できるということは、そのぶん過去を知っているのではないかということです。

100年先の未来を想像できるということは、100年前の歴史、私たち日本のご先祖様、先人、日本という国がどういう国だったのかを知っている人ではないでしょうか。

これが正解かどうかはわかりませんが、自分の国の歴史をしっていることが、100年、200年先の未来の子どもたちを思うことにつながるのではないかと思うんです。

自国の理解度がわかる5つの問いかけ

あなたに5つの質問をしてみたいと思います。

  • 世界一長く続く国がどの国か知っていますか?
  • 日本が建国して今年で何年経つか知っていますか?
  • 日本の建国記念日は何の日か知っていますか?
  • 「八紘一宇」という言葉を知っていますか?
  • あなたは自分の生まれ育った国に誇りを持っていますか?

以下、解説します。

①世界一長く続く国はどこの国か?

お察しの通り、正解は「日本」です。

「中国4000年の歴史」っていうから、中国かと思いました。

そう思いますよね。でも、中国と一口に言っても、政権を取る民族は入れ替わりが激しく、現在の中国を支配している漢民族は70年の歴史なんですよ。独立国として国の基本的なかたちが変わらない、ひとつの王朝がずっとつづいている、という意味において、日本が世界でいちばん古い国なんです。

②何年続いているか?

何年続いているかというと、2022年2月11日に、日本は2,682歳になります。

第2位の国は?

世界第2位の長寿国家はデンマークで1000年です。イギリスは950年程度、アメリカは240年程度です。

③建国記念日は何の日か?

2月11日は「建国記念の日」です。

では、建国記念日は何の日か知ってますか?

これ、おそらくほどんどの方が知らないと思います。

確かに言われてみたら、建国された日って何なのか知らないです汗

そういう方、多いと思います。

正解は

初代天皇である神武天皇即位した日

です。

もしかしたらあなたは、初代天皇のことを知らないことに、そんなに違和感を感じないかもしれません。

でも、アメリカの人がアメリカの初代大統領(ジョージ・ワシントン)を知らなかったらどう思います??

えっ!? アメリカ人なのに知らないの?」

って、突っ込みたくなりますよね。

確かに、それは意外な感じするね〜

ペンギン・驚き

でも、残念ながら、今の多くの日本人はそんな状態なわけです…汗

世界の国の中で、自分の国の建国記念日を知らない国民が多いというのはあまりないそうです。

では、なぜ日本がそんな状態なのかと言えば、シンプルに

自分の国の歴史をちゃんと教えてもらっていないから

です。

これは戦後のGHQの政策で、日本が強くなっては困るので歴史教育が禁止されたことによります。

教育の4大改革指令というもので、文部科学省のHPにも書いてあります。

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④「八紘一宇」という言葉の本当の意味

「八紘一宇」(はっこういちう)とは、日本建国の精神です。

この語源は、神武天皇が即位された際に作られたとされる「橿原建都の詔(みことのり)」にさかのぼまりす。

「八紘(あめのした)を掩(おお)いて宇(いえ)と為(せ)むこと、亦可(またよ)からずや」

「あめのした」とは、「雨の降るした」ということで、地球全体のことを表します。

そしてそれを「宇(いえ、家)とせむ」、つまり地球全体が家ですよと言っているわけです。

つまり、

「世界のすみずみまでも、ひとつの家族のように仲良く暮らしていける国にしていこうではないか」

というのが建国の理念なのです。

「八紘一宇」って、本来はそういう意味だったんですね。

地球全体を家族だと思って生きる精神を持った人

それが日本という国であり、そこに住む日本人です。

でも、残念ながら、多くの日本人がそれを知らないんです。

恥ずかしながら、僕も大人になってから知りました汗

なぜ教えられてこなかったかというと「戦争に負けたから」です。

戦前まではこの話は当たり前でした。

「八紘一宇という言葉は、日本の侵略行為を正当化するような危険思想を持った軍国主義的スローガンに使われた」という見方もあります。

禁じられた言葉「大東亜戦争」

「大東亜戦争」という言葉を知っていますか。

知らない方が多いのではないかと思います。

なぜなら教科書には載らないからです。

教科書では、大東亜戦争ではなく「第ニ次世界対戦」とか「太平洋戦争」というふうに載っていると思います。

これは誰が名付けたかというと、日本との戦争に勝ったアメリカが名付けたわけです。

しかし、日本がつけた名前は「大東亜戦争」なんですが、戦争で負けてしまったのでこれは教科書に載らないわけです

では、大東亜戦争とは、どういう戦争だったのか。

私たち日本人というのは、「八紘一宇」という精神が当たり前だったわけですよね。

地球全体を家族と思っている、つまり今の言葉にするならば「世界平和」です。

それを当たり前に思っていた。それをするリーダーがいる国なんです。

アジア諸国というのは、私たち日本人にとってはご近所さんなわけです。

昔の日本って、ご近所さんは心配したり助け合ったりすることが当たり前でしたよね。

そんな精神を持った日本人がアジア諸国に行ったときに、何百年も続く奴隷の世界を見たわけです。

例えば、インドネシアは300年間、奴隷度の国でした。生まれた時から死ぬまでずっと奴隷という国が隣の国にあったんです。

それを見たときに、「八紘一宇」という精神を持った日本の先人たちは、アメリカはじめヨーロッパ諸国に対して「やめてほしい」ということをお願いしたわけです。

「アジア諸国を解放してくれ」
「奴隷を解放してくれ」

とお願いしたわけです。

そうしたらどうなったかというと、当然ながら受け入れられず、さらに「ハルノート」というものが突きつけられた。

このハルノートに書かれた条件というのは、到底日本が受け入れられないわなものでした。

日本人の精神は、もちろん世界平和です。

だから、戦わなくていい戦いはしない。

しかし、戦わなくてはいけないときがあったんです。

誰のために?

地球という家族のためにです。

そのためには戦わなければならなかった。

戦うのであれば勝たなければならない。

そうやって始まったのが大東亜戦争です。

「大きな東アジアのための戦争」という意味です。

日本から攻撃をし始めました。

どこに攻撃を始めたかというと、アジア諸国に泊まっている白人の船です。

そこから攻撃していって、結果、日本は負けました。

でも、その戦争が終わってから、どんどんアジア諸国は解放されていきました。

そして今、世界の国で奴隷の国はありません。

⑤自分の生まれ育った国に誇りを持てるか?

5つの質問の最後です。ここまでの話を知ると、どうでしょうか?

自分の生まれ育った国に誇りを持てるようになるのではないかと思うのです。

自分に自信が持てない

自己肯定感が低い

という日本人が多いのは、実はちゃんとした歴史を知らない、教えられていないということが大きいのです。

逆に自信をなくさせるような教育がされてる気もするしね

ぺンギン・だるい
りゅういち

そうなんですよね汗

先人たちの思いを感じる

ここまでの話を、皆さんがどう思うかはお任せします。

これ私が勝手に思っていることだと読んでください。

戦争がいいことだとは全く思いませんし、自己犠牲がいいとも思いません。

しかし、もし先人たちが戦っていなかったら、今もまだアジア諸国は奴隷制度が続いていたのかもしれない。

そしてもう一つ。

もし戦っていなかったら、日本という国は四つに分かれていたと言われています。

つまり今こうやって日本という国が残っていなかったかもしれないのです。

私たちが当たり前に、安全に、豊かに暮らしている今日は、先人たちが自分の身をなげうって、死ぬとわかっていて戦ってなかったら、なかったかもしれないのです。

そのとき特攻に行った人たちの手紙がたくさん残っています。

めちゃくちゃ苦しそうなんです。

だってそうなんです私たちと同じ人間ですから。

家族を守ったり、やりたいこともたくさんあったのに、特攻に行きたくない人もたくさんいたはずなのに、自ら志願して行った。

なぜかというと、自分のやりたいことよりも、今の自分の命よりも、この日本という国を遺すことが世界平和のためだからだと深い部分で思っていたのではないかと思うのです。

そこに「地球のためだから」という想いを感じるわけです。

だからそれでも戦いに行くといって自分の事を犠牲にして守ってくれた。

そういう先人たちがいたからこそ、今この日本があると思うのです。

自分らしく生きることが地球の平和につながる

真実の歴史が何なのか、私は知りません。

でも、その当時の先人の思いは引き継いでいきたいなと、僕は思うのです。

その当時、生きた先人たちの思いを感じることができたならば、先人たちが100年先の私たちのためにこの国を遺そうと思ってくれたように、今、私たちが未来の100年の先の子供たちのために、この地球を遺していこうと思えてくる。

その子どもたちが「大人になって良かった」とか「早く大人になりたい」と思える世界を遺そうと思えてくる。

先人たちの想いを引き継ぎながら、自己犠牲という形ではなく、今の時代のスタイルでやる。

この「令和」という新しい時代は、自分らしく生きるその姿をみんなで実現して、地球が平和になる、豊かになるという時代だと思います。

それを誰よりも一番やるのが、楽読インストラクターではないかと思うのです。

私は楽読というコミュニティにご縁があって、こうやって日本の歴史や先人の人たちの想いを知ることができました。

これを伝えていく義務があると思ったのでこれを記事にさせていただきました。

今回は以上です。

おつかれさまでした。

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りゅういち

楽読インストラクター
ライフコーチ
”シンプルで見やすくわかりやすい記事"をモットーに、その人が自分ならではの才能や知識、スキルなどを活かしていける情報を発信中|

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